いつまで続くかわからないブログ/実験と挑戦

すぐ飽きる。最後までやりとげられない。物事を先送りする。そういう人のブログ。実験と挑戦。

忘れてた頃にやってくるチャンス

9日日間ブログを書かなかった。別に忙しかったわけではない。むしろ私はいつも暇だ。何をしていたのかよく覚えていない。どこかに書いてるかもしれないが見つけられない。本を読んでいたかな。「天冥の標V」「天冥の標VI宿怨part1」夢中だった。あと何したかな。確か、3日(木)に7月に送った履歴書の返事が来て、面接をすることになったんだった。今頃だよ。それで月曜日7日に面接して採用された。ここには具体的な名前は書けないが、なんと先進国の公的機関で働く。人生は何が起きるかわからないな。

会社員を辞めた時、二度とオフィスで働く人にはならないと思っていた。二度と業界にもどることもビジネスにかかわることもドクター達や外国人にかかわることなんてないと思っていた。だから会社員時代の資料なんかは全部捨ててしまったし、データもパソコンに保存してある分を除いてCDとか外付けHDDなんてもうない。それにスーツもだいぶ捨ててしまった。なのに、こんな10年近くも経って、突然一緒に仕事しないかと誘われ履歴書を送ったはいいが2か月間音沙汰なしで、こっちもすっかり忘れていたのに、今頃になって連絡が来るとは。

そんなもんだね。チャンスなんてさ。どっからどう舞い降りてくるかわからない。ただね、これだけは言える。私のような凡人で普通の私大を出て特に才能があるわけでもない、大した実績を残したわけでもない人間でも10年経っても声をかけてもらえるのは、それなりに努力した結果だってこと。要はこの業界でこれが得意、これが好き、これはそこそこできるってことを必死でやって、後で役に立つと思う人間関係を大事にして(その相手を好きではなくても)おけば、何かしら役に立って人生窮地にたったときに救ってくれるってこと。別に今窮地ではないけどね。

だからね、後でつぶしがきかない何のコネもつくれない役にも立たないような、たとえばただのデータ入力とかただの一般事務員とかやってたんじゃ、自分を救うスキルにはならないってこと。いつまでも時給800円とか900円のアルバイトや時給1500円くらいの派遣で毎日7時間働いても手取り20万円にもならないような仕事を延々に続けていても将来の自分を救うことにはならないってこと。不景気だから世の中が悪いからっていうのは言い訳にしかならない。苦しみながら、うんうん唸りながら必死で努力すれば必ず道は開けるし、チャンスもやってくる。私がどんな努力をしたかというと、業界知識、専門知識を必死で勉強した。会社員時代の役に立ちそうな人間関係、尊敬する人との人間関係を必死で大事にして継続した。必死で英語を勉強した。正直苦しかったよ。

私がなぜこんな偉そうなこと、不景気で苦しんでいる人達に反感を買うようなことを言うかというと、現に私がADHDで生まれつき脳に機能不全があって勉強もできなくて、ケアレスミスも多くてずいぶんパワハラにあったりして、鬱状態になったりめまいで倒れたり、人間関係に苦しんで仲間外れにされたりしたけど、私は自分なりの努力を続けあきらめなかったから、公的機関で働くというチャンスに巡り合えたんだと思うから。苦しくとも諦めずに続けることだ。それしか道を開く方法はないと思う。