いつまで続くかわからないブログ/実験と挑戦

すぐ飽きる。最後までやりとげられない。物事を先送りする。そういう人のブログ。実験と挑戦。

私は何をしたいのか? 仕事は好きなのか?

先に新しいマネージャーのことを書いた。この人は、以前のマネージャーと違って私がすぐ手が届く範囲の仕事のレベル、頭の良さのレベルだ。つまり「普通」ってこと。あの程度なら、彼女が6月にクビになって私が一人になってもやりこなせる程度のプラン内容だ。特に斬新なアイディアでもなく、特別な知識が必要でもない。

そこで考えた。自分にも手が届く程度の仕事だけど、自分はその仕事やりたいかどうか。

「やりたくないし、好きでもない、やらなければならないほど経済的に切羽詰ってもいない。これが結論だ。その理由は何か。

 

やれば出来る程度の仕事だが、やりこなすためにはある程度のストレスに耐えなければならない。ストレスに耐えるのが嫌。

自分のやりたいことを犠牲にしなければならない。

仕事のために寝不足になったり体力を使う。

ある程度自分の苦手な部分を工夫によって補わなければならない。

その仕事をやっていて楽しいとは思えない。

今更キャリアを積むには遅すぎる。現役で働くのはあとせいぜい10年。

この仕事はめったに成功(成果)することがないので空しい。

イベント運営が嫌い。

時間に追われつづけるのが嫌い。

仕事が忙しくなること、プレッシャーを受けることでイライラしたくない。

仕事の内容に見合った報酬ではない。2倍の報酬でなければ到底見合うものではない。

自分の生活ペースを乱されたくない。

ネットワークを広げるための夕食やランチを付き合うのが大嫌い。

ネットワークを広げるために業界知識、経済、ヨーロッパ情勢などを話をするのが面倒くさい。(情報を収集するのが面倒)

 

よって、多少、大したこともない尊敬するほどでもない彼女に指示されるのは不愉快(多分、ライバル意識がが私の中に生じている)だけど、この不愉快さと自分の生活の快適さのバランスが、均衡を保っているうちは、指示される側に居よう。楽ちんだもん。今更仕事で認められたところで、どれほどの収入を得られるかといえば、大したことない。それにこの仕事のポジションも不安定で将来を保証されたものではない。ネットワークを広げるという活動も大嫌いだもの。

 

彼女から学んだこと:特別に頭が良くなくても(頭の回転や情報処理能力、仕事の速さ、人を納得させる力、プレゼンテーション力がなくても)ある工夫によって、それなりのレベルの仕事は出来る実例を見せてくれた。誰でも思いつくありきたりなアイディアでも仕事は進められる。実際にやっている仕事はウェブから情報収集するとか、エクセルシートにリストを作るとか、1件1件連絡して面談をして要望を聞くといった地味な泥臭いこと。(私はやりたくないけど)

 

私は何をやりたいのか?

英語力をつけたい。ただそれだけ。英語で話し合いができて、自分の興味ある分野で議論できること。英語のコミュニティーにはいれるようになること。英語力の低さを克服して劣等感をぬぐい去りたい。

 

 

英語力不足を神経の太さ乗り切る生き残り術。

新しく採用されたチームマネージャーのことを書く。彼女は英語がどうしようもなく下手だ。たどたどしく、つっかえながら、会話が途中で止まってしまうようなブロークンな英語を話す。リスニング力も十分でなく、英語での質問にとんちんかんな返事をして話が通じてないのすら気が付いていないレベルだ。それなのに何のプレッシャーも感じていないように平然とが海外出張をこなしてついでに観光までしてきてしまう。このずーずーしさはどこからくるのだろう。ある意味尊敬に値するよね。私には到底できない。自分がたどたどしいブロークンな英語しか話せず、聞き取りも分からない時が多かったら、海外出張をしてビジネスミーティングをこなすなんて、想像しただけでもぞっとする。緊張で眠れなくなる。

しかし彼女はそんなこと全く気にしていないようだ。帰国後、さもしっかり現地でミーティングしてきたように自信満々に語っていた。(よく聞いてみると、決して大したことを話し合ってきたわけじゃないということは明らかだけど。ただ相手のプレゼンをきいていただけだってこともバレバレ。)よくもまあ、それだけ図太くいられるものだ。羨ましい限りだ。神経が太いし鈍感なんだろうなあ。「鈍感力」なんていう自己啓発書みたいのが売れていたころがあったけど、私はその本を読んでないけど、多分こういう人の生き方をいうのだろうなあと思った。サバイバル術ですよ。周りの人間からの評価がどれほど低くても、実際の能力が十分でなくても(ここでは英語力)全く意に介さず、劣等感も感じることも落ち込むこともなく、仕事をやりこなしてしまう。多分あの調子でずーっとやり続けるんだろうなあ。

なぜ、彼女のやり方が通じてしまうのか? 英語力の低さを補う「何か」もあるはずだ。

補うもの:

具体的活動を時系列で示した。(エクセルシートに記入)

役割り分担を明確にした。(エクセルシートに記入)

英語で説明の際に、事前に英語のプレゼンを用意し、文字に示して会話力の低さを

補っている。

ブロークンでたとだどしく幼稚な失礼な英語であっても、伝えるべきことは喋っている。(正確に伝わっているかどうかは定かでないが、それを資料が補っている思われる)

ターゲットを示し(見つけた)、明確に分類した。

面倒なことを躊躇せず取り入れた。

プラン変更について躊躇しない。柔軟に思考している。

自分のコネクションを積極的に活用している。

斬新なアイディアを考えようなどとぜず、ありきたりな活動を確実にやろうとしている。

自分のわかる範囲の活動からはみ出ない。

他人のアイディアや指示に惑わされない。(自分のプランを推し進める。)

自分のプランに自信をもっている。

決断にあまり迷いがない。

自分は仕事が出来て論理的に説明できると自信をもっている。(実際は平均レベルであっても)

自分の仕事が好き。

英語が下手過ぎて、相手がバカにしていても見下していても全く気にしていない。

英語力の低さに劣等感を抱いていない。

 

実際のところ:

たとえ日本語であってもプレゼンテーションが下手である。

日本語で説明のときに、しょちゅう言葉につまり、たどたどしくドギマギする。

日本語であっても論理的に説明できていない。

プレゼンのコンテンツは平凡なもの。特に目を引くようなアイディアではない。

プレゼンは決して作り込んだものではない。正直あの程度でいいだ?と思ったほど、軽く適当に考えられたものだった。がっかりしたくらい。

英語は、恐ろしく幼稚でたどたどしく、ブロークンである。

英語のヒヤリング力は100%ではない。

英語での会話のときに、とんちんかんな返事をする。

相手に、英語力の低さに対して不信感を抱かれている。

たどたどしい英語に対して相手はイライラしている。

上層部は、彼女をまだ信用していない。

上層部は、彼女と英語でコミュニケーションを取ろうとは決してしない。(話しかけることすらしない)

上層部は、彼女の英語力とリーダシップが6月までに改善されなければ、クビにしようと考えている。(実際はクビにはしないだろうけど)

 

これがこの1年でどれだけ改善するか見ものだ。

 

 

 

 

 

感情(情動)のコントロール

生きていくうえで重要なスキルのひとつに「感情のコントロールができるかどうか」というのがある。私はことことに最近まで気が付がついていなかった。気にもしていなかったというほうが正しいかもしれない。というのは今まで感情のコントロールをしたことがないし、出来たことがないからだ。ところがストラテラを服用するようになってから、これが不思議と自然に出来るようになっている自分に気が付いて正直おどろいた。それがつい3が月ほど前のことだ。初めてストラテラを服用したのが2013年7月だから、それから1年と8か月になる。感情をコントロールできるというこがこれほど日々の生活を楽にするものか、人間関係をスムーズにするものか初めて知ったと言っていいほどだ。感情をむき出しにして興奮してみたり、喜んでみたり、怒りをぶちまけたり、イライラしている態度をしてみたり、文句をいいまくってみたり、言いたい放題にやるのが私にとって「普通」なことだった。特に怒りや不満やイライラを隠すことも我慢することもまるでできなかったし、しようとも思わなかった。それで周りの人たちに疎まれて(嫌われて)いたらしい。が、本人は気にもしていなかった。事実、それを裏付けるように友達は一人しかいない。

それが、である。今は怒りや不満やイライラそのものを強く感じることがほとんどなくなったのだ。仕事で腹の立つことを言われたりしても、一瞬むっとはするが、すぐに収まるし、あとで思い出して少し嫌な気分にはなるけど、以前のようにその気持ちや感情を誰かにぶちまけたくて電話をして愚痴を1時間もしゃべりま繰らないと気が済まないってことが全く無くなった。だから固定の電話代が月基本料金の2000円弱で済んでいる。感情をむき出しにすることが私の特徴を表す個性だとおもっていたけど、それは大きな勘違いで周りの人は嫌がっていたんだなあって思う。そして感情をコントロールできるこの気持ちの状態がどれだけ楽なことかを狐につままれたような気持ちとともに感じている。

ほんとうにADHDとは生きる上で不利な構造の脳だなあと思う。つくづく。

感情をコントロールできれば、仕事も勉強も人間関係も上手くいく。他人に必要以上に依存しなくて済む。3か月前からそれができるようになったけど、今まで生きてきた年数が長すぎて、もう取り返しがつかない。

 

文句がでた!

まあ、それほどでもないんだけど、ちょっとだけ文句を言いたい出来事があった。

新しく入社したManagerの英語が下手すぎて、心底がっかりしている。

いやー、あれじゃあ仕事にならないよー。勘弁してほしい。私が楽にならないではないかあ。聞き取りはあまあまあできるらしいんだけど、話すのがもうダメ。どぎまぎレベル。あの英語でどうやって海外出張や外国人のお客の対応するのだろうか? いや、そんなこと仕事を始める前に分かりきっていたことなのに、どうして応募したのか分からない。何とかなると思っていたのだろか? いや、それは甘すぎ。たぶん、どうにもならないと思うよ。まあそれは本人の問題なのでどうでもいい。嫌なのはその負担が私に来ることだ。とにかく私は上司と英語で交渉するのが嫌なので、これからは新しいマネジャーにやってもらえると期待していたのに、期待はずれなので文句を言いたいのだ。たぶん、6ケ月後彼女はこのオフィスにいない気がする。それはそれで困るのだよ。とにかく私は自分の仕事を減らしたいのだから。