いつまで続くかわからないブログ/実験と挑戦

すぐ飽きる。最後までやりとげられない。物事を先送りする。そういう人のブログ。実験と挑戦。

SNSとの距離の取り方

最近、ツイッタとの距離感がはっきりと変わったのを自覚した。

そもそもツイッタを始めた理由はある英国のミュージシャンの大ファンで、2年前は日本でほとんど知られていず情報収集が難しかったので、安直にツイッタで情報を得ようとしたのがきっかけだった。その後、ご多聞にもれずまんまとツイッタに嵌り、無駄に時間を搾取され、気持ち的にも無駄で低俗な刺激にかき混ぜられてささくれだった時期があり、離れてみたり戻ってみたりしながら続けた。そしてお目当てのミューシャンは今年8月に来日し、我慢し続けてファンクラスタと付き合い続けたかいがあってツイッタ友達のおかげで、コンサート会場最前列のチケットを手に入れた。ツイッタ友達にもライブ会場でごたいめ~ん完了。正直目的を達成したので、その満足感とともにツイッタとそのクラスタへの関心は急激に薄れていき、今ではほとんどどうでもよくなってしまった。音楽クラスタたちとのご対面で正直、それほど深く親しくなりたいとは思わなくなった。所詮、遠い関係なんだよね。そしてライブに一緒に行くか会場で会うかだけの割り切った関係ってのをクラスタたちは結構自覚していて、個人的は話はほとんどしないし、ライブ以外で会うなんてことは全くしないのだよ。私もライブ以外であの人達に会いたいとは思わない。

そうなってくると、ツイッタで呟いたところで、個人を理解しうるツールではないんだなとはっきりと分かってきて、そのSNSに自分の考えを真面目に発言するのがバカバカしくなってきたんだよね。わざわざ無償で私の知識や考えを赤の他人でしかも誰が読むかわからないのに、せっせと発言しつづける時間が物凄くもったいなく感じるようになった。何のために、誰に向かって、発言してるんだろうと疑問に思うようになったわけ。

正直、コンサートチケットを有利に入手する方法とか、まあライブストリーミング情報とか、海外音楽フェス情報とか入手する術は身に着けたんで、もうツイッタ友達も必須ではなくなったしね。ライブ会場で会えばそれで楽しいよねって程度なので、ほそーく嫌われない程度に、忘れられに程度に(忘れられてもいいけどね)ツイッタで付き合うので十分。

ツイッタのTLにあるクソみたいな情報と役に立つ情報の見分けもできるようになったし、不要なものはスルーしたりミュートして捨てて、必要なものだけ拾うっていう姿勢を確立しつつある。

ツイッタは1日1回確認して、まあ長くて30分程度、あとは発言は3日に1回くらいで十分。っていうか呟く内容が浮かんでこないんだよね。TLに向かって「おはよう」って言ってどうするんだよ?って気分なんだな。