いつまで続くかわからないブログ/実験と挑戦

すぐ飽きる。最後までやりとげられない。物事を先送りする。そういう人のブログ。実験と挑戦。

ブログを書くための生活をする

博嗣の「自由をつくる 自由に生きる」を読んでいて、「ブロガーが常に公開ブログを書いているとだんだんブログを書くための生活をするようになってくる。それはブログを書くということに支配されているということだ。それは正に不自由な生活である」という内容のくだりがあって、私は日々生活をしている中でブログを書くネタを追い求めたことも意識したこともなくて、大抵ストレスが溜まったとき、何かに腹が立ったとき、何か嫌味を言いたくなったときにブログアカウントにアクセスして、その不満や文句をはきだしたくて書いてるから、ブログを書かなきゃならないとか、ネタがないとか、ネタ探しをするとか、そういう風に感じたことは一度もない。だいたい毎日ブログを書こうとか、決まった頻度で更新しようとか、はたまたビューを伸ばしたいとか、ビューを伸ばすために受けるネタを書こうとか思ったことがないんだな。めんどくさいじゃん。自分を縛るルールとかそれに従う努力とか、ものすごく苦手なんだよね。だってADHDだもん。できるわけないんだよ、そもそも。

それで想像してみたんだけど、自分の意見を広く世の中に発信しようとか、何か自分の存在をブログによって示そうとか、あるいは稼ごうとか思っている人は、やっぱりご飯を食べてても、電車の中でも、歩いててもブログのネタを意識して生活しているのだろうか?そういう日々って疲れないのかなあ。むしろ楽しいとか生きがいになってるんだろうか?私はADHDなんで、とにかくすぐ飽きるし、すぐ気が変わるので、同じことをコツコツとか努力を持続するとかってことがほんとに苦手だから、そもそもやろうとしても続かないんだよね。だから最初からやろうなんて発想もないんだよね。とにかく気まぐれなわけ。欲求不満の解消とか文句を言いたいときだけ、計画なしに書きたくなるわけ。だからまったく論理的じゃないし、他人が読んで面白くもないし、わかりやすくもないんだな、私のブログは。

今日はそれを書きたかっただけなんだな。